父を撃った12の銃弾

書誌事項

父を撃った12の銃弾

ハンナ・ティンティ著 ; 松本剛史訳

文藝春秋, 2021.2

タイトル別名

The twelve lives of Samuel Hawley

タイトル読み

チチ オ ウッタ 12 ノ ジュウダン

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内容説明・目次

内容説明

父の身体には、たくさんの銃弾が残した傷がある—。エドガー賞最優秀長編賞最終候補。みずみずしい感動を呼ぶ傑作ミステリー。12歳の少女ルーは、父とともに亡き母の故郷に移り住んだ。それまでは父とふたり、各地を転々としながら暮らしてきたが、娘に真っ当な暮らしをさせようと、父サミュエルは漁師として働くことを決めたのだ。しかし母方の祖母は父娘に会おうとしない。母はなぜ死んだのか。自分が生まれる前、両親はどんなふうに生きてきたのか。父の身体に刻まれた弾傷はどうしてできたのか。真相は彼女が考える以上に重く、その因縁が父娘に忍び寄りつつあった…。ティーンとしていじめや恋愛を経験して成長してゆくルーの物語と、サミュエルを撃った弾丸にまつわる過去の断章を交互に語り、緊迫のクライム・サスペンスと雄大なロード・ノヴェル、鮮烈な青春小説と美しい自然の物語を完璧に融合させ、全米各紙誌の絶賛を浴びた傑作。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC0581411X
  • ISBN
    • 9784163913360
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    375p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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