田中家の三十二万石
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田中家の三十二万石
光文社, 2021.2
- タイトル読み
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タナカ ケ ノ 32マンゴク
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注記
近江国三川村の貧しい百姓から成り上がり、大名となった田中吉政。石田三成を捕縛し、関ケ原の合戦を決着させた英傑の人生を描いた歴史長編小説。『小説宝石』連載を加筆し書籍化。
内容説明・目次
内容説明
田中久兵衛吉政、筑後三十二万石の太守となった男。十六の歳に貧しい百姓から地元武将の小者となり、初めての禄は三石。しかし何が何でも出世をめざし、がむしゃらに戦う。運と度胸、さらに冷静さも併せ持ち、時に痛快に、時に歯を食いしばって、ついには大名へと出世していく—。圧倒的な迫力の戦闘場面と魅力溢れる人物描写。読む者を惹きつけてやまない、著者の円熟の境地をみせる歴史小説の傑作。
「BOOKデータベース」 より