戦場の漂流者千二百分の一の二等兵
著者
書誌事項
戦場の漂流者千二百分の一の二等兵
弦書房, 2021.2
- タイトル別名
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戦場の漂流者・千二百分の一の二等兵
- タイトル読み
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センジョウ ノ ヒョウリュウシャ 1200ブンノ1 ノ ニトウヘイ
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注記
太平洋戦争末期の昭和19年、ルソン島から捕虜収容所を経て奇跡的に生還した兵士・半田正夫。生き抜くことを捨てず、数々の困難を愉しむように生きた人の壮絶にして痛快な戦場漂流記。
語り: 半田正夫
内容説明・目次
内容説明
生還への強い意志はどこから湧いてくるのか。生き抜くことを捨てず、数々の困難を愉しむように生きた人の壮絶にして痛快な戦場漂流記!!
目次
- 1 わたしは学校が嫌いです(大牟田生まれの与論育ち;おまえの銃剣術は四段以上じゃ ほか)
- 2 人間の運ちゃあ、わからんもんですよ(フィリピンへ;二発目の魚雷で投げ出される ほか)
- 3 それでも人一倍元気やった(ルソン島上陸;紙一重の金鵄勲章 ほか)
- 4 空の飯盒を離さない死にゆく兵(寝ながら、校庭をグリグリ廻る;ポケットの中のゴミが重い ほか)
- 5 えらい国に還って来た(もっと早ように捨てればよかった;収容所ではビニールに驚く ほか)
「BOOKデータベース」 より