福島第一原発事故10年の再検証 : 原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる
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福島第一原発事故10年の再検証 : 原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる
あけび書房, 2021.2
- タイトル読み
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フクシマ ダイイチ ゲンパツ ジコ 10ネン ノ サイケンショウ : ゲンシリョク セイサク オ ヒハン シツズケタ カガクシャ ガ メス オ イレル
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注記
その他の著者: 児玉一八, 舘野淳, 野口邦和
内容説明・目次
内容説明
“チェルノブイリ”以前から過酷事故と放射線被曝のリスクを問い続けた専門家が、健康被害、避難、廃炉、廃棄物処理など残された課題を解明。
目次
- 第1章 福島第一原発事故から10年—事故機と被災地はどうなっているか(福島第一原発事故はなぜ起こったか—何が分かり、何が分かっていないのか;どの放射性核種がどれだけ放出されたか;福島県民の外部被爆と内部被爆の状況;事故による健康被害はどうだったか)
- 第2章 立ちはだかるさまざまな問題—どう解決すればいいのか(福島第一原発事故機の廃炉はどうすればいいのか;原発敷地内の大量の処理水—トリチウムとは何か、現状はどうか、どうしたらいいのか;避難指示と年20mSv基準をめぐって;スクリーニングによる甲状腺がん「多発見」と過剰診断問題)
- 第3章 これからどうする原子力発電(シビアアクシデントの危険はなくなったのか;廃炉、放射性廃棄物、使用済燃料はどうするのか;破綻した核燃料サイクルは即刻やめるべき;プルマーサル使用済核燃料は直接処分に—プルトニウムの高次化とはどういうことか;事故後の原子力防災対策にも実効性はない)
- 第4章 科学的な土俵を共有して、公正・公平な議論を(放射能災害とコロナ禍の科学論;放射線(能)に関連する流言飛語をふり返る;放射線被爆と健康への影響をどう考えるか)
「BOOKデータベース」 より