身体忘却のゆくえ : ハイデガー『存在と時間』における「対話的な場」
著者
書誌事項
身体忘却のゆくえ : ハイデガー『存在と時間』における「対話的な場」
法政大学出版局, 2021.2
- タイトル別名
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Der Gesprächsort als Weg aus der Leibvergessenheit : ein Versuch über die Ethik in Heideggers Sein und Zeit
身体忘却のゆくえ : ハイデガー存在と時間における対話的な場
身体忘却のゆくえ : ハイデガー『存在と時間』における〈対話的な場〉
- タイトル読み
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シンタイ ボウキャク ノ ユクエ : ハイデガー ソンザイ ト ジカン ニ オケル タイワテキ ナ バ
並立書誌 全1件
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身体忘却のゆくえ : ハイデガー『存在と時間』における<対話的な場> / 高屋敷直広著
BC05496546
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身体忘却のゆくえ : ハイデガー『存在と時間』における<対話的な場> / 高屋敷直広著
大学図書館所蔵 全64件
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注記
博士学位請求論文 (法政大学, 2019年) を加筆・修正したもの
参考文献: 巻末p1-15
収録内容
- 序論
- 存在了解の遂行の〈場〉 : 〈対話的な場〉の究明に向けて
- 実存論的な空間性を可能にする〈場〉: 現存在の「身体」の究明
- 身振りとしての〈場〉: 「身体」と「語り」の連関の究明
- 現事実的で異質な他者と出会う〈場〉: 「身体」に基づく共存在の究明
- 「語り」の遂行としての〈対話〉: 『存在と時間』における「言うこと」と「名付けること」の究明
- 『存在と時間』における〈対話的な場〉: 他者との〈対話〉という「倫理」の究明
- 結論
内容説明・目次
内容説明
西洋哲学の歴史が忘却してきたのは、存在者の“存在”だけでなく、私たちの生身の“身体”もまた見失われてきたのではないか。従来、ハイデガー存在論に対して向けられてきた“他者の不在”という根本的批判、“共存在”をめぐる倫理の難問に、“身体”を介した“対話”の場の究明をつうじて正面から取り組む試み。第5回「ハイデガー・フォーラム渡邊二郎賞」受賞者による気鋭の論考!
目次
- 序論
- 第1章 存在了解の遂行の“場”—“対話的な場”の究明に向けて
- 第2章 実存論的な空間性を可能にする“場”—現存在の「身体」の究明
- 第3章 身振りとしての“場”—「身体」と「語り」の連関の究明
- 第4章 現事実的で異質な他者と出会う“場”—「身体」に基づく共存在の究明
- 第5章 「語り」の遂行としての“対話”—『存在と時間』における「言うこと」と「名付けること」の究明
- 第6章 『存在と時間』における“対話的な場”—他者との“対話”という「倫理」の究明
- 結論
「BOOKデータベース」 より