生の有意味性の哲学 : 第三の価値を追求する
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生の有意味性の哲学 : 第三の価値を追求する
晃洋書房, 2021.2
- タイトル読み
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セイ ノ ユウイミセイ ノ テツガク : ダイ3 ノ カチ オ ツイキュウ スル
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注記
「生の有意味性」を哲学における根源的な位置へと据え、価値の全体的構造の解明へと至る試み。近年の世界における「生の有意味性」の哲学研究を総括し、道徳、幸福と並ぶ第三の価値として追求することの徹底化を提言する。
文献: p277-293
内容説明・目次
内容説明
本書は、WolfとMetzが打ち立てた基盤の上に展開されてきたMIL(meaning in life生の有意味性)についての議論を、Wolfに立ち返るとともに、さらに純化しおし進め、MILをあくまでも道徳、well‐being(幸福)と並ぶ第三の価値として追及することの徹底化を提言する。MILは、決して、偉人のみのものではなく、多くのごく普通の人々の生に豊かに実現されているものなのである。MILを哲学におけるより中心的で根源的な位置へと据え、価値の全体的構造の解明へと至る試み。
目次
- 序論
- 二つの基礎考察
- 反成果主義的な客観説
- 生実現形成説
- 諸問題の考察により生実現形成説をさらに裏付ける
- 展望、見通し
「BOOKデータベース」 より