アジア太平洋戦争と収容所 : 重慶政権下の被収容者の証言と国際救済機関の記録から

書誌事項

アジア太平洋戦争と収容所 : 重慶政権下の被収容者の証言と国際救済機関の記録から

貴志俊彦著

(アジア環太平洋研究叢書, 第4巻)

国際書院, 2021.2

タイトル別名

The Asia-Pacific War and the internment camps : from the testimonies of POWs and the records of the international relief groups in the Chongqing Nationalist government area

The Asia-Pacific War and the internment camps : from the testimonies of POWs and the records of the international relief groups

タイトル読み

アジア タイヘイヨウ センソウ ト シュウヨウジョ : ジュウケイ セイケンカ ノ ヒシュウヨウシャ ノ ショウゲン ト コクサイ キュウサイ キカン ノ キロク カラ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

略年表: p248-249

内容説明・目次

内容説明

20世紀のアジア太平洋戦争と収容所をテーマとする。戦時下中国奥地に成立した重慶政権による捕虜政策の推進者、日本人、ドイツ人、イタリア人を含む被収容者、国際救済機関の動向を検証し、人間の命と尊厳を21世紀の今日考究する。

目次

  • 序論 対象と視角/意義と方法/基礎資料
  • 第1部 戦時中国における日本人捕虜(日中戦争前期における日本人捕虜収容所の概況(1937‐1941);アジア太平洋戦争勃発による日本人捕虜の境遇の変化(1941‐1944))
  • 第2部 国際的な救済活動:YMCA国際戦俘福利会(WPA)と赤十字国際委員会(ICRC)(中央アジアを超えたヨーロッパ系被収容者の証言(1937‐1941);ベンツによるWPAの救済事業記録1(1943);ベンツによるWPAの救済事業記録2(1944) ほか)
  • 第3部 アジア太平洋戦争後の捕虜たちの処遇(「終戦」直前の捕虜たちの姿(1945);「終戦」直後の状況の変化(1945‐1947))
  • 結論 本書の成果と課題

「BOOKデータベース」 より

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