時間軸で探る日本の鳥 : 復元生態学の礎
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書誌事項
時間軸で探る日本の鳥 : 復元生態学の礎
築地書館, 2021.3
- タイトル別名
-
日本の鳥 : 時間軸で探る
- タイトル読み
-
ジカンジク デ サグル ニホン ノ トリ : フクゲン セイタイガク ノ イシズエ
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注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 化石が語る、かつての日本の鳥類相 / 田中公教著
- 遺伝情報から俯瞰する日本産鳥類の歴史 / 青木大輔著
- 考古遺物から探る完新世の日本の鳥類 / 江田真毅著
- 絵画資料からみる江戸時代の鳥類 / 山本晶絵, 許開軒著
- 文献史料から鳥類の歴史を調べる / 久井貴世著
- 全国的な野外調査でみる日本の鳥類の今 / 植田睦之著
- 人類活動が鳥類に及ぼす間接的影響から今後の鳥類相を考える / 佐藤重穂著
内容説明・目次
内容説明
鳥を巡るタイムマシンの旅に出よう。海に囲まれた日本列島には、どのような鳥類が暮らしてきたのか、そして人間とどう関わってきたのか。化石や、遺跡で出土した骨や土器、江戸時代の博物図譜や現代の野外調査、人の経済活動が鳥類に及ぼす影響まで、時代と分野をつなぐ新しい切り口で描く。
目次
- 1 骨や遺伝子から探る日本の鳥(化石が語る、かつての日本の鳥類相—太古のバードウォッチング;遺伝情報から俯瞰する日本産鳥類の歴史;考古遺物から探る完新世の日本の鳥類)
- 2 文化資料から探る日本の鳥(絵画資料からみる江戸時代の鳥類—堀田正敦『観文禽譜』を例にして;文献史料から鳥類の歴史を調べる—ツルの同定と分布の事例)
- 3 人と鳥類の共存に向けて(全国的な野外調査でみる日本の鳥類の今;人類活動が鳥類に及ぼす間接的影響から今後の鳥類相を考える)
「BOOKデータベース」 より