ふたりぐらし
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書誌事項
ふたりぐらし
（新潮文庫, 11419,
新潮社, 2021.3
- タイトル読み
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フタリグラシ
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注記
単行本: 2018年刊
収録内容
- こおろぎ
- 家族旅行
- 映画のひと
- ごめん、好き
- つくろい
- 男と女
- ひみつ
- 休日前夜
- 理想のひと
- 幸福論
内容説明・目次
内容説明
元映写技師の夫・信好は、看護師の妻・紗弓と二人暮らし。映画脚本家の夢を追い続けて定職はなく、ほぼ妻の稼ぎで食べている。当の妻は、余裕のない生活で子供を望むこと、義母との距離、実母との確執など、家族の形に悩む日々だ。幸せになるために生涯を誓ったはずなのに、夫婦とは、結婚とは、一体何だろう。夫婦が夫婦になっていく“家族のはじまり”を、夫と妻交互の視点で描く連作短編集。
「BOOKデータベース」 より
