張赫宙の日本語文学 : 植民地朝鮮/帝国日本のはざまで

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張赫宙の日本語文学 : 植民地朝鮮/帝国日本のはざまで

曺恩美著

明石書店, 2021.2

タイトル別名

장혁주의 일본어 문학 : 식민지 조선/제국 일본의 사이에서

A study of Chang Hyokchu's Japanese language literature : between colonial Korea and imperial Japan

張赫宙の日本語文学 : 植民地朝鮮帝国日本のはざまで

タイトル読み

チョウ カクチュウ ノ ニホンゴ ブンガク : ショクミンチ チョウセン テイコク ニホン ノ ハザマ デ

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注記

朝鮮・日本が矛盾・葛藤を抱えながら交錯する「植民地帝国日本」という時空間へと立ち戻り、歴史的な絡み合いや連関性のなかで、朝鮮人作家・張赫宙の「日本語文学」を捉え直す。

張赫宙年譜: p187-195

参考文献: p197-208

収録内容

  • 張赫宙の日本語文学を再考する
  • 「帝国」日本のメディアと張赫宙の日本語文学
  • 越境/交通する文化空間
  • 張赫宙の「満洲」体験
  • 在日朝鮮人青年の憂愁
  • 張赫宙の「日本語文学」の意味、そして、その可能性について

内容説明・目次

目次

  • 序章 張赫宙の日本語文学を再考する
  • 第1章 「帝国」日本のメディアと張赫宙の日本語文学—雑誌『文学案内』(1935〜1937年)を中心に
  • 第2章 越境/交通する文化空間—「春香伝」上演(1938年)をめぐって
  • 第3章 張赫宙の「満洲」体験—長編小説『開墾』(1943年)を中心に
  • 第4章 在日朝鮮人青年の憂愁—小説「岩本志願兵」(1943年)をめぐって
  • 終章 張赫宙の「日本語文学」の意味、そして、その可能性について

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC05948874
  • ISBN
    • 9784750351469
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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