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食と移動の文化史 : 主体性・空間・表象をめぐる抗い

板津木綿子編著 ; 小澤智子, 北脇実千代著

彩流社, 2021.3

タイトル別名

A cultural history on food and mobility : contested agency, space, and representation

食と移動の文化史 : 主体性空間表象をめぐる抗い

タイトル読み

ショク ト イドウ ノ ブンカシ : シュタイセイ・クウカン・ヒョウショウ オ メグル アラガイ

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注記

日常生活に織り込まれている人種・エスニシティ、ジェンダー、階級、国籍といった社会的構築物は、いかに社会規範を作り出すのか。食と移動が交錯する事象の検証を通じて、食文化の政治性を浮き彫りにする。

内容説明・目次

内容説明

食と移動が交錯する事象の検証を通じて、日常生活に織り込まれている社会的構築物(人種・エスニシティ、ジェンダー、階級、国籍など)がいかに社会規範を作り出すかに目を向け、規範から生成される抑圧や排斥をめぐる人びとの交渉など、食文化の政治性を浮き彫りにする研究の成果。

目次

  • 第1章 「日本茶」の環太平洋史—横浜での製茶貿易とアメリカでの消費
  • 第2章 料理を学ぶこと—戦前の『日米新聞』における料理をめぐる言説を通して
  • 第3章 消えゆく行為のはかなさに紡がれた空間—一九二〇年代ロサンゼルスのピクニック文化を解く
  • 第4章 ハワイの砂糖黍プランテーションにおける食文化の交差
  • 第5章 料理書『日本料理と作法』—恵泉女学園への留学生による「日本文化」の表出

「BOOKデータベース」 より

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