インプロがひらく「老い」の創造性 : 「くるる即興劇団」の実践
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インプロがひらく「老い」の創造性 : 「くるる即興劇団」の実践
新曜社, 2021.3
- タイトル別名
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インプロがひらく老いの創造性 : くるる即興劇団の実践
- タイトル読み
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インプロ ガ ヒラク「オイ」ノ ソウゾウセイ : 「クルル ソッキョウ ゲキダン」ノ ジッセン
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注記
博士論文「インプロ実践がもたらす高齢者の「老い」のイメージの変容 : 高齢者インプロ集団「くるる即興劇団」を事例として」(東京大学, 2018年提出) をもとに執筆したもの
内容説明・目次
内容説明
老いることは怖いことではないのかもしれない。過剰な「健康ブーム」「認知症予防ブーム」は、安心して老いていく妨げになる場合もある。健康であるか否かを問わず、様々な身体的・認知的状態の高齢者たちがインプロの舞台に立つ「くるる即興劇団」。その活動から見えてくる、“老い”のパフォーマンスの豊かな可能性。
目次
- 第1章 “老い”とインプロ(老いとは;インプロ(即興演劇)への着目 ほか)
- 第2章 高齢者インプロ集団「くるる即興劇団」の試み(くるる即興劇団のはじまり;くるる即興劇団の実践プロセス)
- 第3章 インプロにおける“老い”のパフォーマンス(「勘違い」が笑いを誘う—「ジブリッシュ」をめぐるおもちゃんとのやりとり;「間違った」発言から新たなゲームが生まれる—トシちゃんといしの新ゲーム「ストン」 ほか)
- 第4章 脳梗塞後遺症をもつ劇団員トシちゃんをめぐって(トシちゃんとの出会い;トシちゃんとの関係の変容プロセス—ヤッちゃんの語りに着目して)
- 第5章 インプロがひらく“老い”の創造性(「高齢者インプロ」のおもしろさとむずかしさ—「高齢者でない私」がファシリテーターをつとめること;高齢者がインプロを学ぶということ)
「BOOKデータベース」 より