食と農の知識論 : 種子から食卓を繋ぐ環世界をめぐって
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食と農の知識論 : 種子から食卓を繋ぐ環世界をめぐって
(越境ブックレットシリーズ, 4)
東信堂, 2021.2
- タイトル読み
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ショク ト ノウ ノ チシキロン : シュシ カラ ショクタク オ ツナグ カンセカイ オ メグッテ
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注記
現代社会では食の安全に関する様々な情報が飛び交っている。すべての農作物の源である「種子」に着目し、自然科学と社会科学の垣根を越境したアプローチから、錯綜する食に関する知識の「正しさ」を再考する。
参考・引用文献: p105-110
内容説明・目次
内容説明
食の生産から消費までの間に大きな断絶のある現代社会において、輸入食品・食品添加物・農薬・遺伝子組換え食品など、食の安全に関する様々な情報が紙面やSNS上を飛び交っている。すべての農作物の源である「種子」に着目し、自然科学と社会科学の垣根を越境したアプローチから、錯綜した食に関する知識の「正しさ」を再考。我々が当事者として知識を創り出しコミュニケーションを行う、重大な責務とその方法を明らかにした。
目次
- 序章 いま、食べものを通して知識を問う意味
- 1 食の安心と安全について
- 2 科学だけでは解けない社会の課題をどう理解するか
- 3 種子のシステムの考え方と知識創出の可能性
- 4 食と農に身体性を取り戻す知識とは
- 5 食と農の知識を紡ぐ環世界
「BOOKデータベース」 より