四月七日の桜 : 戦艦「大和」と伊藤整一の最期
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四月七日の桜 : 戦艦「大和」と伊藤整一の最期
(講談社文庫, [な86-3])
講談社, 2021.3
- タイトル読み
-
シガツ ナノカ ノ サクラ : センカン ヤマト ト イトウ セイイチ ノ サイゴ
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注記
司令長官として「大和」とともに沈んだ父。沖縄へ出撃した特攻機で散った息子。2人を追うように娘を残して逝った母-。家族や「大和」の乗組員、関係者の証言をもとに、海軍大将・伊藤整一の最期を描く。
参考文献: p340-345
内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争末期、沖縄へと向かう戦艦「大和」に乗艦予定だった少尉候補生らの命を救ったのは、司令長官・伊藤整一の英断であった。九州の農家に生まれ、海軍の中枢にまで上り詰めた伊藤の、真珠湾攻撃以降の苦悩、「大和」での最期。信念に満ちた生涯と家族との絆を多数の証言から克明に描くノンフィクション。
目次
- 第1章 若い命を救った長官の決断
- 第2章 有明海が育んだ偉丈夫
- 第3章 士官として父として
- 第4章 山本五十六が信頼する軍令部次長
- 第5章 敗戦責任そして戦艦「大和」へ
- 第6章 だしぬけの海上特攻命令
- 第7章 伊藤司令長官の死
- 第8章 神風特攻・叡の戦死
- 第9章 戦死を信じられなかった母
- 第10章 校長室の戦艦「大和」
「BOOKデータベース」 より