今、なぜドラッカーと渋沢なのか? : 渋沢から経営思想を学んだドラッカー
著者
書誌事項
今、なぜドラッカーと渋沢なのか? : 渋沢から経営思想を学んだドラッカー
ごま書房新社, [2021.3]
- タイトル別名
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Why Drucker & Eiichi Shibusawa now?
今なぜドラッカーと渋沢なのか : 渋沢から経営思想を学んだドラッカー
- タイトル読み
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イマ ナゼ ドラッカー ト シブサワ ナノカ : シブサワ カラ ケイエイ シソウ オ マナンダ ドラッカー
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注記
出版年月はブックジャケットによる
ドラッカーの年譜: p227-232
渋沢栄一の年譜: p232-237
参考文献: p238-241
内容説明・目次
内容説明
二一世紀の令和の時代に入った現在、経済道徳や企業倫理が混乱し問われている。現代のビジネス経営者の中には、儲けさえすればよいという私利私欲主義で非人間的なタイプの人が増えたり、企業組織をめぐって如何わしい事件が周辺に発生していることである。それゆえ、企業倫理について再度、見つめ直す必要がある。ドラッカーや渋沢が企業や組織に求めたものは、モラルや倫理覚に裏打ちされた人間主体の人材を育成することであった。
目次
- 第1章 ドラッカーの意外性—渋沢から経営思想を学んだドラッカー(ドラッカーからみた渋沢像;ドラッカーは世界の中でも渋沢を高評価 ほか)
- 第2章 ドラッカーと渋沢の共通項を探る(モーツアルトを超えるドラッカーと渋沢;レーダーで社会を見つめるマクロの眼 ほか)
- 第3章 経営の神髄は異文化体験がベース(渋沢ら御一行「花の都のパリ」に到着;日米の異文化交流・民間経済外交の架け橋 ほか)
- 第4章 渋沢が試みた国益と国際関係強化の策—米国を最重要視した理由(渡米を機に国際交流と民間外交のきっかけを作る;アメリカでの渋沢のカルチャーショック ほか)
- 第5章 ドラッカーと渋沢はポスト・コロナ時代をどう予測するか(コロナの経済危機ショック後の社会の改革;国際社会は仕切り役のいない「Gゼロ」社会に? ほか)
「BOOKデータベース」 より