刑法における未必の故意 : 日・独比較法史研究
著者
書誌事項
刑法における未必の故意 : 日・独比較法史研究
法律文化社, 2021.3
- タイトル別名
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刑法における未必の故意 : 日独比較法史研究
- タイトル読み
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ケイホウ ニ オケル ミヒツ ノ コイ : ニチ ドク ヒカクホウシ ケンキュウ
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注記
ドイツ刑法学における未必の故意に関する歴史的展開を追い、得られた知見をもとに、ドイツと日本における議論を比較・検討し、未必の故意と認識ある過失の区別に関するあるべき基準を提示する。
収録内容
- 本書の目的
- 現行日本刑法第38条における「罪を犯す意思」の内容
- 戦前日本における学説・裁判例の展開
- 近代までのドイツにおける故意論の展開
- 近代以降のドイツにおける〈未必の〉故意論の展開
- 1871年ライヒ刑法典成立以降の学説の展開
- 戦後ドイツにおける未必の故意論の展開
- 戦後日本における学説・裁判例の展開
- まとめと今後の課題
内容説明・目次
目次
- 序章 本書の目的
- 第1章 現行日本刑法第38条における「罪を犯す意思」の内容
- 第2章 戦前日本における学説・裁判例の展開
- 第3章 近代までのドイツにおける故意論の展開
- 第4章 近代以降のドイツにおける(未必の)故意論の展開
- 第5章 1871年ライヒ刑法典成立以降の学説の展開
- 第6章 戦後ドイツにおける未必の故意論の展開
- 第7章 戦後日本における学説・裁判例の展開
- 終章 まとめと今後の課題
「BOOKデータベース」 より