紛争のインパクトをはかる : 世論調査と計量テキスト分析からみるイラクの国家と国民の再編
Author(s)
Bibliographic Information
紛争のインパクトをはかる : 世論調査と計量テキスト分析からみるイラクの国家と国民の再編
(シリーズ転換期の国際政治, 14)
晃洋書房, 2021.3
- Title Transcription
-
フンソウ ノ インパクト オ ハカル : セロン チョウサ ト ケイリョウ テキスト ブンセキ カラ ミル イラク ノ コッカ ト コクミン ノ サイヘン
Available at 80 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
様々なものを破壊する紛争。イラクではとりわけ国民相互のつながりを破壊してきたと論じられるが、それは本当か? 調査の結果明らかになったイラク国民の矛盾した意識を手掛かりに、紛争と国家・国民との関係を分析する。
参照文献: p259-277
人名索引: p279-280
事項索引: p281-284
Contents of Works
- 紛争の影響を分析する
- 国家建設の蹉跌と非国家アクターの台頭
- 政治不信・強いナショナリズム・国家への期待
- 国民統合の政策とその変化
- 対立が扇動されるとき
- ISは国民の分断を促進したのか
- 宗派主義の強さをはかる
- 紛争が再編する国家と国民
Description and Table of Contents
Description
紛争は何をもたらすのか、影響を可視化する。紛争は様々なものを破壊する。イラクでは、とりわけ国民相互のつながりを破壊してきたと論じられることが多いが、それは本当だろうか?本書では、調査の結果明らかになったイラク国民の矛盾した意識を手掛かりに、紛争と国家・国民との関係を分析する。紛争がイラク政治に与えたインパクトを、独自の世論調査と計量テキスト分析などの斬新な方法論で解明した画期的な研究書。
Table of Contents
- 序章 紛争の影響を分析する
- 第1章 国家建設の蹉跌と非国家アクターの台頭
- 第2章 政治不信・強いナショナリズム・国家への期待
- 第3章 国民統合の政策とその変化—新旧学校教科書の比較分析から
- 第4章 対立が扇動されるとき—政党支持構造から宗派対立のサイクルを描き出す
- 第5章 ISは国民の分断を促進したのか—旧バアス党勢力との和解への支持から紛争のインパクトを描き出す
- 第6章 宗派主義の強さをはかる—計量テキスト分析でISのインパクトを描き出す
- 終章 紛争が再編する国家と国民
by "BOOK database"