福田昌子とその時代 : 戦後改革期女性国会議員の10年

著者

    • 佐藤, 瑞枝 サトウ, ミズエ

書誌事項

福田昌子とその時代 : 戦後改革期女性国会議員の10年

佐藤瑞枝著

ドメス出版, 2021.3

タイトル読み

フクダ マサコ ト ソノ ジダイ : センゴ カイカクキ ジョセイ コッカイ ギイン ノ 10ネン

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注記

福田昌子関連略年表: p245-248

引用・参考文献: p249-263

内容説明・目次

内容説明

優生保護法、売買春問題、看護制度改革、「未亡人」問題と母子福祉…敗戦からGHQによる占領期、女性たちの未来を方向づける数多くの法案が審議された。福田昌子は、1947年、憲法が公布されて初の総選挙で、医師から国会議員になった。「医学的に視ても女性の頭脳は男性のそれに比して、能力的に然しも劣るものではない。それ故に我々は恐れてはならない」女性の権利の拡張を希求してやまなかった一女性議員、政治活動10年の記録である。

目次

  • 序章 参政権を獲得して
  • 第1章 優生保護法—中絶の合法化と優生思想
  • 第2章 性病予防法・売春防止法—性の国家管理をめぐって
  • 第3章 看護制度改革(1)—その理想と現実
  • 第4章 看護制度改革(2)—金子光とオルト
  • 第5章 「未亡人」問題と母子福祉
  • 終章 国会に別れを告げて

「BOOKデータベース」 より

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