つくられた放射線「安全」論
著者
書誌事項
つくられた放射線「安全」論
専修大学出版局, 2021.3
増補改訂版
- タイトル別名
-
つくられた放射線安全論
- タイトル読み
-
ツクラレタ ホウシャセン「アンゼン」ロン
大学図書館所蔵 件 / 全47件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
『つくられた放射線「安全」論 : 科学が道を踏みはずすとき』(河出書房新社, 2013年)の増補改訂版
内容説明・目次
内容説明
3.11から10年、その時、専門家や科学者と呼ばれた人々はどのような発言をしたか。そして、学術会議はどのように動いたか。
目次
- 序章 不信を招いたのは科学者・専門家(事故後早期の放射線健康影響情報;放射線健康影響情報の混乱—『国会事故調報告書』はどう捉えているか? ほか)
- 第1章 放射線健康影響をめぐる科学者の信頼喪失(放射線の健康影響の専門家は信頼できるか?;日本学術会議の対応 ほか)
- 第2章 放射線の安全性を証明しようとする科学(二〇ミリシーベルト基準をめぐる混乱と楽観論の専門家;原発推進と低線量安全論の一体性 ほか)
- 第3章 「不安をなくす」ことこそ専門家の使命か?(リスク・コミュニケーションという論題;「リスク認識が劣った日本人」という言説 ほか)
- 終章 科学者が原発推進路線に組み込まれていく歴史(被災住民の思いから遠い科学者たち;放射線健康影響の専門家を取り巻く環境の推移 ほか)
「BOOKデータベース」 より