路傍の反骨、歌の始まり : 姜信子×中川五郎往復書簡
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路傍の反骨、歌の始まり : 姜信子×中川五郎往復書簡
港の人, 2021.3
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路傍の反骨歌の始まり : 姜信子中川五郎往復書簡
歌力 : 歌うことは二度祈ること
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ロボウ ノ ハンコツ、ウタ ノ ハジマリ : キョウ ノブコ×ナカガワ ゴロウ オウフク ショカン
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Note
末森英機氏のホームページ「声のない番犬」掲載の往復書簡「歌力 : 歌うことは二度祈ること」と書き下ろし原稿をまとめたもの
著者の肖像あり
Description and Table of Contents
Description
人は祈る、自分のためにではなく、自分以外の誰かのために。もっとも遠くて、もっとも無力で、もっとも孤独な地にこそ、この世を救う祈りはある。作家として書きながら、歌と語りの旅を続けてきた姜信子。虐げられた人々の物語を歌い続けてきたフォーク・シンガー中川五郎。祈りと物語をたずさえて、遠く、深く、旅を続けるふたりから、いま手紙が届く。友よ。笑え、歌え、語れ、踊れ、そしてじっと耳を澄まして、旅をゆけ。
Table of Contents
- 姜信子から中川五郎さんへ—千年狐のように、みずから歌声をあげて
- 中川五郎から姜信子さんへ—バラッドのポジティブな力
- 姜信子から中川五郎さんへ—もっとも無力で、もっとも孤独な地にこそ、この世を救う祈りはある
- 中川五郎から姜信子さんへ—歌い語ることは共に祈り、祈りを共有すること
- 姜信子から中川五郎さんへ—あんたの頭の上の神さまはどこにいった?
- 中川五郎から姜信子さんへ—「ひとかたまり」になることのない歌の秘密
- 姜信子から中川五郎さんへ—声がこぼれる、こぼれでた声が歌になる詩
- 中川五郎から姜信子さんへ—Ballad’行く行く人々の胸郭に何をたたきこみたいのか
- 姜信子から中川五郎さんへ—やるからには路傍の反骨!
- 中川五郎から姜信子さんへ—地べたをさすらう語りの旅へ
- 姜信子—手紙は忘れたころにやってくる
- 中川五郎—勇気の歌、打開の旅
- 末森“唄う狂犬”英機—愛する“旅のカタリ”“歌うたい”たちへ
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