和歌・短歌のすすめ : 新撰百人一首

Author(s)
    • 谷, 知子 タニ, トモコ
    • 島村, 輝 シマムラ, テル
Bibliographic Information

和歌・短歌のすすめ : 新撰百人一首

谷知子編 ; 島村輝編

花鳥社, 2021.2

Title Transcription

ワカ タンカ ノ ススメ : シンセン ヒャクニン イッシュ

Note

和歌・短歌の魅力を現代、未来に伝えるため、新たに名歌100首を厳選。上代〜近世の和歌80首に加え、近現代の短歌20首を収録。歌の背景等をやさしく説明し、「コラム」では和歌・短歌の基本知識を解説する。

和歌・短歌を学ぶための読書案内:p222〜223

Description and Table of Contents

Description

和歌・短歌の魅力を現代に、そして未来に伝えたい、という思いから新たに名歌100首を厳選。歌の面白さを今日に生きる詩形として解きあかす。執筆者たちがそれぞれの専門を生かして、歌の背景とともに三十一文字のおもしろ味をやさしく解説。重要な事項を“コラム”として和歌・短歌の基本知識を余すところなく解説した入門書。

Table of Contents

  • 上代—大和・奈良時代(八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を—須佐之男命;岩代の浜松が枝を引き結びま幸くあらばまたかへり見む—有間皇子 ほか)
  • 中古—平安時代(今はとて天の羽衣着る折ぞ君をあはれと思ひ出でける—かぐや姫;思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせばさめざらましを—小野小町 ほか)
  • 中世—平安時代末期(院政期)・鎌倉・南北朝・室町・安土桃山時代(瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ—崇徳院;夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里—藤原俊成 ほか)
  • 近世—江戸時代(神よいかに聞きたがへたる恋せじとはらへしままに増る悲しさ—後水尾院;天河みなぎるいさごとしつもり空よりなせるふじのしば山—下河辺長流 ほか)
  • 近・現代—明治維新から今日まで(天地を籠めたる霧の白濁の中に一點赤き唇—森鴎外;赤き烟黒き烟の二柱真直に立つ秋の大空—夏目漱石 ほか)

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Details
  • NCID
    BC06056695
  • ISBN
    • 9784909832344
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    16,224p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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