気候危機とコロナ禍 : 緑の復興から脱炭素社会へ : 21世紀の新環境政策論
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気候危機とコロナ禍 : 緑の復興から脱炭素社会へ : 21世紀の新環境政策論
(知の新書, environment ; 003)
文化科学高等研究院出版局, 2021.2
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キコウ キキ ト コロナカ : ミドリ ノ フッコウ カラ ダツ タンソ シャカイ エ : 21セイキ ノ シン カンキョウ セイサクロン
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気候危機からネットゼロ社会への移行を考えるための基本文献20選: 巻末
Description and Table of Contents
Description
21世紀の新環境政策論!新型コロナウイルス感染症と気候危機は人類の生存に関わる問題であり、コロナ禍から脱炭素で持続可能な社会への速やかな移行を進めることが日本と世界が目指すべき方向だ。コロナ禍不況からの脱却を意図する経済復興策は、同時に脱炭素社会への移行と転換、そしてSDGsの実現に寄与する「緑の復興」でなくてはならない。首相は国会で、「2050年までにカーボンニュートラル(脱炭素社会)実現」を宣言した。緑の復興から脱炭素社会への移行を目指す取り組みは待ったなしだ。移行のための新環境政策論を国際的動向の分析も踏まえ詳細に論じる。あわせて日本や世界各地の環境アクションと文明を巡る思索と交流の旅をつづる。人類の生存への指針!
Table of Contents
- 第1部 「緑の復興」(グリーンリカバリー)から脱炭素社会へ(コロナ禍からネットゼロの世界へ:緑の復興から脱炭素社会へ;気候危機:日本は何をすべきか?)
- 第2部 二十一世紀の新環境政策論(宇沢弘文教授の社会的共通資本論の意味;閉鎖系経済と持続可能な発展;エコロジカル経済と持続可能性の指標;持続可能な発展のための環境政策;「カーボン・プライシング(炭素の価格付け)」を考える ほか)
- 第3部 環境を巡る旅と随想
- 第4部 気候危機とSDGsに若者がとりくむことへの期待
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