古墳時代東国の地域経営

書誌事項

古墳時代東国の地域経営

若狭徹著

吉川弘文館, 2021.3

タイトル別名

古墳時代東国の地域経営

タイトル読み

コフン ジダイ トウゴク ノ チイキ ケイエイ

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注記

参考文献: p312-323

収録内容
  • 低湿地の開発と古墳の成立
  • 古墳時代前期の地域開発と古墳の被葬者像
  • 古墳時代中期の上毛野
  • 井出二子山古墳の歴史的意義
  • 古墳時代農業水利の一考察
  • 古墳時代集落の一考察
  • 中期のパッケージ型経営と社会秩序
  • 積石塚の展開
  • 上毛野における五世紀の渡来集団
  • 上毛野における古墳時代の馬生産
  • 古墳時代後期の地域経営と屯倉の成立
  • 立評をめぐる地方氏族の政治行動
  • 『万葉集』東歌の考古学的検討
  • 古墳時代の東国とヤマト
  • 東国における後期古墳の特質
  • 墳墓と王の職能
  • 古墳時代地域経営の諸段階
内容説明・目次

内容説明

後進的とされた東国古墳社会像を、近年の発掘成果や古代石碑の検討から覆し、畿内に連動する社会経営が実践されていた事実を提示。倭王権の一翼を担い、独自の文化構造を成立させた東国豪族の地域経営の実態に迫る。

目次

  • 第1部 古墳成立期の集団移入と地域形成(低湿地の開発と古墳の成立;古墳時代前期の地域開発と古墳の被葬者像)
  • 第2部 大首長の共立・分解と地域開発(古墳時代中期の上毛野;井出二子山古墳の歴史的意義 ほか)
  • 第3部 上毛野の渡来文化(積石塚の展開;上毛野における五世紀の渡来集団 ほか)
  • 第4部 遺跡動態からみる屯倉の経営(古墳時代後期の地域経営と屯倉の成立;立評をめぐる地方氏族の政治行動 ほか)
  • 第5部 古墳時代東国論(古墳時代の東国とヤマト—軍事を中心に;東国における後期古墳の特質—前方後円墳の終焉 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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