太宰治全集
著者
書誌事項
太宰治全集
(ちくま文庫, [た-12-2])
筑摩書房, 1988.8
- 2
- タイトル別名
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太宰治全集 : 二十世紀旗手富嶽百景愛と美についてほか
- タイトル読み
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ダザイ オサム ゼンシュウ
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注記
底本: 筑摩全集類聚版太宰治全集 (1975.6-1976.6刊)
叢書番号はブックジャケットによる
記述は第12刷 (2019.9) による
巻末に「太宰治生前の単行本は、作者自身の校訂を経たものとみて、その作品の初めて収録されたものの初版本の本文を底本とし、雑誌・新聞初出の本文をもって校合し、再録本以下を参照した。ただし『創生紀』『Human lost』の2篇は、初出誌発表の時期と初版本収録の時期との間にかなりの開きがあり、かつその間に大きな異同があるので、本全集においては、初出誌の本文を底本として発表時の原型を生かし、別に初版本収録の全文を併録した」とあり
収録内容
- 創生記
- 喝采
- 二十世紀旗手
- あさましきもの
- Human lost
- 灯篭
- 満願
- 姥捨
- I can speak
- 富岳百景
- 黄金風景
- 女生徒
- 懶惰の歌留多
- 葉桜と魔笛 / ハザクラ ト マテキ
- 愛と美について
- 創生紀(初版本)
- Human lost(初版本)
内容説明・目次
内容説明
パビナール中毒、入院、心中未遂…なお惑乱と絶望の時期はつづく。やがて訪れる転機。時に太宰、30歳。生への意欲が燃え、文学への情熱が湧きあがる。名作「富岳百景」他の諸篇が書きつがれ、書下し創作集『愛と美について』が生まれる。
「BOOKデータベース」 より