太宰治全集
著者
書誌事項
太宰治全集
(ちくま文庫, [た-12-8])
筑摩書房, 1989.4
- 8
- タイトル別名
-
太宰治全集 : パンドラの匣トカトントンヴィヨンの妻ほか
- タイトル読み
-
ダザイ オサム ゼンシュウ
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注記
底本: 筑摩全集類聚版太宰治全集 (1975.6-1976.6刊)
叢書番号はブックジャケットによる
記述は第11刷 (2020.4) による
収録内容
- パンドラの匣
- 薄明
- 庭
- 親という二字
- 嘘
- 貨幣
- やんぬる哉 ほか
- 十五年間
- 未帰還の友に
- 苦悩の年鑑
- チャンス
- 雀
- たずねびと
- 男女同権
- 親友交歓
- トカトントン
- メリイクリスマス
- ヴィヨンの妻
- 冬の花火
- 春の枯葉
内容説明・目次
内容説明
戦争は敗れて終わった。太宰の文学の放つ妖しくなまなましい光芒は、戦後の人びとの眼にいっそう鮮明に映らずにはいなかった。彼は戦前においてすでに作家であった。終戦のとき、青森県金木の生家にいた太宰は、ただちに「パンドラの匣」を連載するとともに戦後の活動をはじめた。本巻には、その津軽疎開中に書いた全作品を収める。
「BOOKデータベース」 より