英龍伝
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英龍伝
(毎日文庫, さ2-1)
毎日新聞出版, 2020.10
- タイトル読み
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エイリュウデン
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注記
開国か、戦争か。早くから「黒船来航」を予見し、海防強化を訴え続けた異能の行政官・江川太郎左衛門英龍。その不屈の生涯を描く。「くろふね」「武揚伝」に連なる幕末3部作、完結。
内容説明・目次
内容説明
ペリーの開国要求に騒然となる幕府中枢。幕閣の議論もついに膠着した時、老中・阿部正弘が言った。「江川太郎左衛門を呼び出せ」。英龍ほどこの時を予見し、何をなすべきか飛えていた幕臣はいなかった。一刻の猶予もないなか、あらゆる責務を任された英龍の才気がほとばしる。地元伊豆と民を愛し、デモクラシーを夢見た異能の行政官の一代記。
「BOOKデータベース」 より