日本再生のための「プランB」 : 医療経済学による所得倍増計画
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書誌事項
日本再生のための「プランB」 : 医療経済学による所得倍増計画
(集英社新書, 1061A)
集英社, 2021.3
- タイトル別名
-
日本再生のためのプランB : 医療経済学による所得倍増計画
- タイトル読み
-
ニホン サイセイ ノ タメ ノ「プラン B」 : イリョウ ケイザイガク ニ ヨル ショトク バイゾウ ケイカク
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注記
参考文献: p287-301
内容説明・目次
内容説明
日本は、経済指標、男女平等、報道の自由、大学ランキングなどあらゆるジャンルですでに「先進国から脱落した」と呼べる状況になっている。ITやAI等を駆使したイノベーション誘導型の再生策を「プランA」と呼んで、その実現の可能性はほとんどゼロであることを、データを基に詳述。これに対し、「プランB」として、医療・教育・芸術を融合させた新たな分野で雇用を創出し、所得を倍増させる画期的なアイデアだ。コロナ後の世界を見据え、地方移住を促し、一%の富裕層を潤わせるのではなく、残り九九%の人々の生活を豊かにする具体的な方法を提示。さらには、日本が生き残る道として北東アジア経済共同体を構想する。
目次
- 第1章 なぜ「プランA」は日本で失敗するリスクが高いか(本書の「プランA」とは何か;グローバル企業の視界から消えつつある日本 ほか)
- 第2章 「プランB」とは何か?(三つのプランA・B・Cの定義と相互関係;プランAが「成功した」米国で、将来「生き残る」産業部門とは? ほか)
- 第3章 「プランB」が地方経済を救う(「平均寿命一八年以下」の米国大企業より、地方自治体が長生きしたければ;富と人材の「流出(漏れ)を防げる」のは、地方自治体を含む「非」営利組織 ほか)
- 第4章 日本再生のためのビッグ・ピクチャー(プランBの一例の潜在的経済規模は米国で一〇〇兆円、日本で一四兆円;プランBが含む「新しい予防医療」分野での大規模な雇用創造 ほか)
「BOOKデータベース」 より