古代インドの入門儀礼

書誌事項

古代インドの入門儀礼

梶原三恵子著

法藏館, 2021.2

タイトル別名

The initiation rituals in ancient India

タイトル読み

コダイ インド ノ ニュウモン ギレイ

大学図書館所蔵 件 / 48

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p383-406

内容説明・目次

内容説明

「師の胎児となって新たに誕生する」入門儀礼を、誰が何のために、どういう作法で行ったのか。個々の行為はどのような意義をもち、入門儀礼を形成していったのか。儀礼の背景にある観念と担っていた機能、入門を経て聖典を学習する者の地位と役割を解明し、さらに仏教の受戒儀礼との接点を論じて、インドにおける知識継承の営みの核心に迫る。

目次

  • 序論(「ヴェーダ」—古代インドの宗教文化)
  • 第1部 ブラフマチャーリンとブラフマチャリヤ(リグヴェーダにおけるbrahmac〓rin;アタルヴァヴェーダにおけるbrahmac〓rinとbrahmac´arya ほか)
  • 第2部 ヴェーダ入門儀礼—儀軌の成立と展開(入門儀礼と結婚儀礼—後期ヴェーダにおける確立形の概略;アタルヴァヴェーダが伝える入門儀礼 ほか)
  • 第3部 ヴェーダ入門儀礼の二つの相(入門儀礼の二つの相(1)学習儀礼;入門儀礼の二つの相(2)通過儀礼 ほか)
  • 第4部 ヴェーダ入門儀礼と初期仏教の受戒儀礼(仏陀その人への「入門」;初期経典の教説部分にみられる仏陀への入門 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC06191238
  • ISBN
    • 9784831863881
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vii, 454p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ