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つながり過ぎた世界の先に

マルクス・ガブリエル著 ; 大野和基インタビュー・編 ; 高田亜樹訳

(PHP新書, 1251)

PHP研究所, 2021.3

タイトル読み

ツナガリスギタ セカイ ノ サキ ニ

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注記

コロナ後、資本主義はどう変わるのか? 世界的に注目される哲学者が示す、新たなビジョン。「国と国のつながり」「個人間のつながり」「経済のつながり」を読み解き、改めて個人の生のあり方を見つめ直す。

内容説明・目次

内容説明

「COVID‐19の蔓延により、おそらく人類史上初めて、世界中で人間の行動の完全な同期がみられた」と哲学者マルクス・ガブリエルはいう。人々が一斉に倫理的な行動をとったことは、資本主義の行方にどのような影響を与えるのか。本書ではさらに、「国と国のつながり」「個人間のつながり」「経済のつながり」を読み解き、終章で改めて個人の生のあり方を見つめ直す。「新実在論」「新実存主義」「新しい啓蒙」と次々に現代思想を刷新する旗手が語る、パンデミック後を見通す哲学。訪れるのは混沌ではなく、新たな倫理観を備えた世界だ。

目次

  • 第1章 人とウイルスのつながり(同期化した世界;2019年以前の秩序は終焉した ほか)
  • 第2章 国と国のつながり(トランプの敗北;なぜ人々は陰謀説を信じるのか ほか)
  • 第3章 他者とのつながり(自己を押し付けるソーシャルメディア;日本人特有のコミュニケーション ほか)
  • 第4章 新たな経済活動のつながり—倫理資本主義の未来(浸透する倫理資本主義;なぜ今、倫理資本主義なのか)
  • 第5章 個人の生のあり方(新実存主義の人間観;「神聖さ」が生じるとき ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC06202458
  • ISBN
    • 9784569849058
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    211p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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