牛頭天王と蘇民将来伝説 : 消された異神たち
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牛頭天王と蘇民将来伝説 : 消された異神たち
作品社, 2021.3
増補新版
- タイトル別名
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牛頭天王と蘇民将来伝説 : 消された異神たち
- タイトル読み
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ゴズ テンノウ ト ソミン ショウライ デンセツ : ケサレタ イシン タチ
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注記
参考文献: p402-410
内容説明・目次
内容説明
「疫病退散」の霊験ゆえに今も各地に伝わる民間信仰=蘇民将来の子孫とは。近代天皇制下に圧殺された牛頭天王の由来をたどり日本人の魂の源泉を探る。第59回「読売文学賞受賞」の秀作を新訂増補!
目次
- 蘇民将来のお守り
- 第1部 備後から京都へ(「祇園」へ通う道;蘇民将来はどこから来たか;婆梨采女とは誰か;牛頭天王の変遷)
- 第2部 伊勢から津島へ(伊勢と蘇民の森;津島天王社とその祭)
- 第3部 近江から物部村へ(牛尾山曼荼羅;八王子神群像;物部村の陰陽師たち)
- 第4部 みちのくの蘇民たち(蘇民祭と妙見信仰;摩多羅神の夜;悪路王の末裔たち)
- 補遺 江戸の牛頭天王
「BOOKデータベース」 より