地理哲学 : ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』について

書誌事項

地理哲学 : ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』について

ロドルフ・ガシェ著 ; 大久保歩訳

(叢書・エクリチュールの冒険)

月曜社, 2021.4

タイトル別名

Geophilosophy : on Gilles Deleuze and Félix Guattari's What is philosophy?

地理哲学 : ドゥルーズガタリ哲学とは何かについて

地理哲学 : ドゥルーズ&ガタリ哲学とは何かについて

タイトル読み

チリ テツガク : ドゥルーズ&ガタリ『テツガク トワ ナニ カ』ニツイテ

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注記

原著 (Northwestern University Press, 2014) の全訳

哲学は、科学や芸術、宗教とは異なる独特な思考の営みとしてどのような性格を持つのか。なぜ哲学は古代ギリシアで生まれたのか。ドゥルーズ&ガタリの最後の著作を精緻に読解し、哲学とは何か、その条件とは何かを探究する。

文献表: 巻末pviii-xiii

内容説明・目次

内容説明

ドゥルーズ&ガタリの最後の著作を精緻に読解し、哲学とは何か、またその条件とは何かを探究する試み。哲学は、科学や芸術や宗教とは異なる独特な思考の営みとして、どのような性格をもつのか。なぜ哲学は古代ギリシアで誕生したのか。本書は、ドゥルーズとガタリにとっての哲学が、普遍性を希求しながらも、特定の時代と地域に成立する一種の「出来事」であるかぎり、大地に属した思考にほかならないことを明らかにする。

目次

  • 第1章 「ギリシアの奇跡」
  • 第2章 どの大地か?
  • 第3章 もはや大地に縛られることのない土着的なもの
  • 第4章 たとえば、友
  • 第5章 飛翔すること
  • 第6章 オピニオンを解放すること
  • 第7章 ギリシアのフラクタル化
  • 第8章 思考‐大地
  • 第9章 大地、自然、コスモス

「BOOKデータベース」 より

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