東日本大震災東京電力「黒い賠償」の真実

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東日本大震災東京電力「黒い賠償」の真実

高木瑞穂著

彩図社, 2021.4

タイトル読み

ヒガシニホン ダイシンサイ トウキョウ デンリョク クロイ バイショウ ノ シンジツ

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注記

『黒い賠償』(2019年刊行)の改題, 加筆修正して文庫化したもの

内容説明・目次

内容説明

震災から一〇年—。東京電力によれば、二〇二一年一月二二日までで賠償金の請求は延べ二九五万件を超え、約九兆七〇〇〇億円が被害者に支払われた。この財源には、国民の税金や電気代が充てられている。本書では、福島原子力補償相談室で約三年間、賠償係として勤務した岩崎氏に取材を行い、世間から東京電力に厳しい眼差しが向けられる中で起こっていった杜撰な賠償金支払いの実態やそれに目を付けた詐欺師たちが賠償金詐欺に乗り出していく動きなどを詳細に記した。「正当」な賠償があった一方で、「黒い」賠償もあったのだ。

目次

  • プロローグ
  • 第1章 疑惑の共犯
  • 第2章 東電入社
  • 第3章 賠償係
  • 第4章 マネーゲーム
  • 第5章 賠償詐欺捜査官
  • 第6章 賠償金
  • 第7章 裁判と述懐
  • エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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