いばらき原発県民投票 : 議会審議を検証する
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いばらき原発県民投票 : 議会審議を検証する
(読書人ブックレット, 02)
読書人, 2021.2
- タイトル読み
-
イバラキ ゲンパツ ケンミン トウヒョウ : ギカイ シンギ オ ケンショウ スル
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内容説明・目次
内容説明
いばらき原発県民投票の会は、東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働の是非に関する県民投票を実現し、県民一人ひとりが自分自身の意思を表明できるようにすることを目指す団体である。再稼働や県民投票について一人ひとりが考え、話し合う過程を重視し、カフェやフェスを開催して議論を積み重ねている。2020年5月、8万6703筆に及ぶ茨城県民の署名を得て、「東海第二発電所の再稼働の賛否を問う県民投票条例案」の制定を求める直接請求を県議会に行ったが、同年6月に否決された。そこでの審議過程の問題点、県民投票運動の意義を検討するとともに、そもそも議論とは何か、間接=代表制民主主義の盲点、日本の原子力政策の実態についても考察する。
目次
- 1 原発県民投票は民主主義をいかにヴァージョンアップさせるか—徳田太郎インタビュー(聞き手=佐藤嘉幸)
- 2 請求代表者意見陳述
- 3 いばらき原発県民投票の会シンポジウム「県民投票フェスvol.9 六月議会を振り返る」
- 4 いばらき原発県民投票条例の県議会審議が露呈した代表制民主主義の諸問題(徳田太郎+佐藤嘉幸)
- 5 県民投票条例案の否決理由を検証する(徳田太郎)
「BOOKデータベース」 より