制水権 : 軍による水の資源化

書誌事項

制水権 : 軍による水の資源化

玉井良尚著

国際書院, 2021.3

タイトル別名

Water control by military : military will control the water resources

タイトル読み

セイスイケン : グン ニヨル ミズ ノ シゲンカ

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注記

制水権関連略年表: p261-266

主要参考文献: p267-279

内容説明・目次

内容説明

「制水権」概念を導入し、軍による制水権をアメリカ軍および旧日本軍の事例から分析し、水が世界的に軍事資源化することによって、市民による平和的な水管理が縮小しうることを警鐘する。

目次

  • 本研究の問題認識と本書の構成
  • 第1部 本研究の理論的視座(制水権を論じる意義;水のグローバル・ガバナンスと戦時国際法)
  • 第2部 制水権の展開(アメリカ軍の制水権の起源;外地におけるアメリカ軍の制水権;アメリカ軍の盛制水権と水インフラ破壊)
  • 第3部 旧日本軍の制水権(旧日本陸軍の制水権の展開;旧日本海軍の呉における制水権の角逐)
  • 第4部 制水権の特徴と今後の展望(本研究の総括)

「BOOKデータベース」 より

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