本日も晴天なり : 鉄砲同心つつじ暦
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書誌事項
本日も晴天なり : 鉄砲同心つつじ暦
集英社, 2021.3
- タイトル読み
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ホンジツ モ セイテン ナリ : テッポウ ドウシン ツツジゴヨミ
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注記
初出「青春と読書」2018年12月号-2019年8月号, 2019年11月号, 2020年6月号, 7月号
単行本化にあたり加筆・修正したもの
収録内容
- 化けむじな
- 市松哀歌
- 火薬の加役
- 縁の花
- 秘してこそ
- 花弁の露
内容説明・目次
内容説明
長く泰平の世が続き、代々大久保の地を守る鉄砲同心たちは火薬の材料を転用したつつじ栽培の内職に励み、時季には美しい花々を求めて多くの人が集まる江戸名所となっていた。礫家はつつじ作りの才を持つ丈一郎、頑固者の父・徳右衛門、温和な母・広江、勝気な妻・みどり、生真面目な息子・市松、物忘れが多くなってきた祖母・登代乃の六人暮らし。銃の代わりに大ばさみを握り、火薬の材料を肥料に花を咲かせる。大久保鉄砲百人組、礫一家が繰り広げる笑いと涙の春夏秋冬。温かなお江戸家族小説!
「BOOKデータベース」 より