バートランド・ラッセル幸福論 : 競争、疲れ、ねたみから解き放たれるために

書誌事項

バートランド・ラッセル幸福論 : 競争、疲れ、ねたみから解き放たれるために

小川仁志著

(NHK「100分de名著」ブックス)

NHK出版, 2021.3

タイトル別名

The conquest of happiness

バートランド・ラッセル : 幸福論 : 競争疲れねたみから解き放たれるために

タイトル読み

バートランド ラッセル コウフクロン : キョウソウ ツカレ ネタミ カラ トキハナタレル タメ ニ

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注記

タイトルは奥付等による.標題紙のタイトル:幸福論

幸福な人とは、客観的な生き方をし、自由な愛情と広い興味を持っている人である-。世界最高の知性が実証した「幸せ」になる術の今日的活用法を提示する。書き下ろし「ラッセル「幸福論」で考えるコロナ時代の危機」も収載。

バートランド・ラッセル略年譜: p132-133

内容説明・目次

内容説明

ラッセルはいう。「幸福な人とは、客観的な生き方をし、自由な愛情と広い興味を持っている人である。それゆえに自分がほかの多くの人びとの興味と愛情の対象にされるという事実を通して、幸福をしかとつかみとる人である」。そんな人になるためには何をすべきなのか。ラッセルの思索と経験が示唆する「幸せの獲得法」とは。

目次

  • 第1章 自分を不幸にする原因(究極のポジティブシンキング;新しい尻尾の生やし方を教えよう ほか)
  • 第2章 思考をコントロールせよ(退屈は本当に退屈か?;宇宙と比べて悩みを相対化する ほか)
  • 第3章 バランスこそ幸福の条件(熱中すると幸福になれる;幅広い興味をもて ほか)
  • 第4章 他者とかかわり、世界とつながれ!(客観的に生きる;幸福には社会とのつながりが必要 ほか)
  • ブックス特別章 ラッセル『幸福論』で考えるコロナ時代の危機(コロナ時代の危機とは何か;新型コロナウイルスによるパンデミック ほか)

「BOOKデータベース」 より

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