D・L・ブロッホをめぐる旅 : 亡命ユダヤ人美術家と戦争の時代
著者
書誌事項
D・L・ブロッホをめぐる旅 : 亡命ユダヤ人美術家と戦争の時代
(春陽堂ライブラリー, 004)
春陽堂書店, 2021.3
- タイトル別名
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DLブロッホをめぐる旅 : 亡命ユダヤ人美術家と戦争の時代
- タイトル読み
-
D L ブロッホ オ メグル タビ : ボウメイ ユダヤジン ビジュツカ ト センソウ ノ ジダイ
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注記
ブロッホ関連年表: p379-387
内容説明・目次
内容説明
ドイツ出身のユダヤ人美術家、ダーヴィト・ルートヴィヒ・ブロッホ(David Ludwig Bloch,1910‐2002)。彼はドイツのフロスで生まれ、その後ミュンヘン‐上海‐ニューヨークと移動をしながら創作を続けたアーティストである。孤児であり、また病気で聴力を失いながらも、戦争と移動の時代といえる20世紀の芸術家として生き抜いたその航跡を、本人との手紙のやりとり、ゆかりの土地への旅、残された関係者との交流によって描き出す。
目次
- プロローグ ダッハウ強制収容所記念館から
- 第1部 ブロッホの上海体験
- 第2部 ナチズムの嵐の中で
- 第3部 上海ゲットー、提籃橋のほとりから
- 第4部 ブロッホと鄭迪秀
- 第5部 「私の絵は私の言葉」
- 第6部 ブロッホゆかりの地で巡りあった人と風景
「BOOKデータベース」 より