Bibliographic Information

場所から問う若者文化 : ポストアーバン化時代の若者論

木村絵里子, 轡田竜蔵, 牧野智和編著 ; 大倉韻 [ほか執筆]

晃洋書房, 2021.3

Title Transcription

バショ カラ トウ ワカモノ ブンカ : ポスト アーバンカ ジダイ ノ ワカモノロン

Note

その他の執筆者: 荒井悠介, 小川豊武, 知念渉, 寺地幹人, 井戸聡, 妹尾麻美, 永田夏来, 福重清, 阪口祐介

参考文献あり

Contents of Works
  • 「若者論」の系譜 : 対象地域に着目して / 木村絵里子著
  • オタク文化は,現在でも都市のものなのか / 大倉韻著
  • Gathering文化からsharing文化へ : 渋谷センター街のギャル・ギャル男トライブの変遷 / 荒井悠介著
  • それでもなお,都心に集まる若者たち : 東京都練馬区の若年層への質問紙調査の分析から / 小川豊武著
  • 空間としての地元,社会関係としての地元 / 知念渉著
  • 若者と「地元」定義 / 寺地幹人著
  • 「若者の地方移住」をめぐる語り : 若者・場所・アイデンティティ / 牧野智和著
  • 地域おこし協力隊×地方志向の若者×移動 : 定住と定住のハザマで / 井戸聡著
  • 地域間移動という死角 : 若者の社会移動を考える / 妹尾麻美著
  • フジロックフェスティバルに「帰る」人びと : 「帰省」のレトリックと第三の故郷 / 永田夏来著
  • 「応援上映」という瞬間的共同体 / 大倉韻著
  • 現代のメディア空間と友だちとのつながり方 : 匿名性から考える / 福重清著
  • SNS利用の都市/地方比較 / 阪口祐介著
  • ポストアーバン化時代の若者論へ / 轡田竜蔵著
Description and Table of Contents

Description

都会と田舎、オンラインとオフライン、日常と非日常…創造と越境を繰り返す若者文化の現在をとらえる。「現代の若者」にどう迫り、そこから何を読み取ることができるのだろうか。従来の「都市の若者」から「若者」を語るという図式を超えて、多様な「場所」からその姿の析出を試みた、若者論の新潮流。

Table of Contents

  • 序 「若者論」の系譜—対象地域に着目して
  • 1 オタク文化は、現在でも都市のものなのか
  • 2 Gathering文化からSharing文化へ—渋谷センター街のギャル・ギャル男トライブの変遷
  • 3 それでもなお、都心に集まる若者たち—東京都練馬区の若年層への質問紙調査の分析から
  • 4 「若者の地方移住」をめぐる語り—若者・場所・アイデンティティ
  • 5 フジロックフェスティバルに「帰る」人びと—「帰省」のレトリックと第三の故郷
  • 6 現代のメディア空間と友だちとのつながり方—匿名性から考える
  • 終 ポストアーバン化時代の若者論へ

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Details
  • NCID
    BC06370190
  • ISBN
    • 9784771033719
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    viii, 182p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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