オスカー・シュレンマー : バウハウスの舞台芸術

書誌事項

オスカー・シュレンマー : バウハウスの舞台芸術

柴田隆子著

水声社, 2021.3

タイトル別名

Oskar Schlemmer : Bühnenkunst

オスカーシュレンマー : バウハウスの舞台芸術

タイトル読み

オスカー・シュレンマー : バウハウス ノ ブタイ ゲイジュツ

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注記

バウハウスの教育者にして舞台芸術家オスカー・シュレンマーは、両大戦間の時代にいかなる舞台芸術を構想したのか。基礎教育の授業内容と演出を手がけた舞台空間を豊富な資料から掘り起こし、空間創造の力学を明らかにする。

学位論文「空間創造と位相の身体 : オスカー・シュレンマーの舞台芸術理論」 (学習院大学) を加筆修正したもの

参考文献: p247-264

オスカー ・シュレンマー略年譜: p271-276

内容説明・目次

内容説明

空間創造と位相の身体—バウハウスの教育者にして舞台芸術家オスカー・シュレンマー(1888‐1943)。芸術運動が大きく転換した両大戦間の時代に舞台空間に実験的なパースペクティヴを取り入れたバウハウスのマイスターは、いかなる舞台芸術を構想したのか。バウハウスにおける基礎教育の授業内容と演出を手がけた舞台空間を豊富な資料から掘り起こし、芸術の可能性を切り拓いた空間創造の力学を明らかにする。

目次

  • 序章 空間造形家の誕生
  • 第1章 二つの革命—舞台の再編成
  • 第2章 抽象舞台のメカニック—「人間と芸術的形象」
  • 第3章 身体の位相空間—「人間」の形象表現
  • 第4章 舞台空間の運動学—実験としての「バウハウス・ダンス」
  • 第5章 複数のパースペクティヴ—バウハウス以降の取り組み
  • 終章 オスカー・シュレンマーの舞台芸術

「BOOKデータベース」 より

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