仏教哲学序説
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仏教哲学序説
(未来哲学双書)
未来哲学研究所 , ぷねうま舎 (発売), 2021.3
- タイトル読み
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ブッキョウ テツガク ジョセツ
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注記
真の実在に至る道はどこにあるのか。自己の本質に出会えるのか-。仏教の長い歩みに蓄積された思考の方法と西洋出自の発想とを、近年の現象学や心の哲学の動向をも踏まえて擦り合わせる、インド仏教の認識論に関する入門書。
参考文献: 巻末p1-13
収録内容
- 比較思想から見た仏教認識論
- ダルマキールティと仏教認識論の伝統
- 仏教認識論の基礎
- 仏教認識論と所与の神話
- 知覚と存在
- 構想力と実体視
- 自己認識と主観性
- 信仰と理性の中道を目指して
内容説明・目次
内容説明
仏教哲学事始め。仏教をめぐる思考の風景を、根本から転換する方法序説。ディグナーガ、ダルマキールティvs.カント、フッサール…仏教の認識論と西洋哲学との、スリリングにして実質的な対話。
目次
- 序章 比較思想から見た仏教認識論
- 第1章 ダルマキールティと仏教認識論の伝統
- 第2章 仏教認識論の基礎—プラマーナとは何か
- 第3章 仏教認識論と所与の神話
- 第4章 知覚と存在—独自相管見
- 第5章 構想力と実体視
- 第6章 自己認識と主観性
- 終章 信仰と理性の中道を目指して
「BOOKデータベース」 より