自然破壊と人間 : マルクス『資本論』の真髄を貫いて考察する

著者

    • 野原, 拓 ノハラ, タク

書誌事項

自然破壊と人間 : マルクス『資本論』の真髄を貫いて考察する

野原拓著

プラズマ出版, 2021.3

タイトル読み

シゼン ハカイ ト ニンゲン : マルクス シホンロン ノ シンズイ オ ツラヌイテ コウサツ スル

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注記

脱炭素化の動きは何を意味するのか? マルクスのエコロジー的解釈の誤謬は何か? マルクスと、それを受け継いだ黒田寛一の実践的唯物論、そして「資本論」の真髄を貫徹して、現代世界の諸問題を思索し解明する。

内容説明・目次

内容説明

脱炭素化の動きは何を意味するのか?マルクスのエコロジー的解釈の誤謬は何か?

目次

  • 1 環境的自然の破壊と階級的人間(実践的立場にたって大水害にたちむかおう;異常気象にかんしての・エネルギー保存の法則を適用しての考察;「脱成長コミュニズム」というマルクス解釈;イデオロギー批判の方法について)
  • 2 論争の盲点—地球は温暖化しているのか否か、その原因は何か(地球寒冷化論者の陥穽;「二酸化炭素が原因」という把握はいかにして導きだされたか;地球温暖化の論争の背後にあるもの)
  • 3 脱炭素産業革命にもとづく諸攻撃をうち砕こう(はかないFRBの資金注入効果;日本企業総体の大株主が日銀—これぞ、ゾンビ資本主義;たんなる旗でしかない、革マル派現指導部の“反帝・反スタ” ほか)

「BOOKデータベース」 より

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