ふたつのドイツ国鉄 : 東西分断と長い戦後の物語

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ふたつのドイツ国鉄 : 東西分断と長い戦後の物語

鴋澤歩著

(人文知の復興, 2)

NTT出版, 2021.3

タイトル読み

フタツ ノ ドイツ コクテツ : トウザイ ブンダン ト ナガイ センゴ ノ モノガタリ

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注記

ドイツ国鉄・ライヒスバーンは、第二次世界大戦後の東西ドイツ分断の時代、西ドイツ国鉄と東ドイツ国鉄にわかれ、それぞれの道を歩む。ふたつの大組織の変遷と、鉄道に人生をかけた人々のドラマを克明に描く。

引用・参考文献: p260-268

内容説明・目次

内容説明

ナチス・ドイツ後の分断国家に、鉄路は残された。冷戦下、歴史の荒波のなかで近代技術を担い、それぞれの道を歩んだふたつの大組織の変遷と、鉄道に人生をかけた人々のドラマをもとに克明に描く、もうひとつの戦後ドイツ史。

目次

  • はじめに—「あちら」と「こちら」の鉄道
  • 第1章 占領下のドイツ・ライヒスバーン(1940年代後半)
  • 第2章 ライヒスバーンの東西分断—西ドイツ・ブンデスバーンと東ドイツ・ライヒスバーンの誕生(1940年代末〜50年代)
  • 第3章 一九五〇年代・ベルリン・Sバーン
  • 第4章 「ベルリンの壁」その後(1960年代〜70年代初頭)
  • 第5章 ドイツ・ライヒスバーンの遺児—東西ドイツ国鉄の人びと
  • 第6章 明日は突然ならず(1980年代)
  • おわりに—「あちら」も「こちらも」…

「BOOKデータベース」 より

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