書誌事項

ヘーゲル承認論と法

重松博之著

(新基礎法学叢書, 19)

成文堂, 2021.3

タイトル読み

ヘーゲル ショウニンロン ト ホウ

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注記

参考文献一覧: p249-269

内容説明・目次

内容説明

ヘーゲル承認論の重層的な展開の様相を、法的諸概念との関連から解明する試み。

目次

  • 第1部 ヘーゲル『法の哲学』における承認と法(ヘーゲル『法の哲学』における人格・所有・契約の問題—承認論との関連から;ヘーゲル『法の哲学』における不法の問題—承認論と論理学との関連から;ヘーゲル『法の哲学』における犯罪と刑罰の問題へ—承認論と他者論との関連から)
  • 第2部 ヘーゲル承認論の形成と近代自然法学—初期ヘーゲルにおける近代自然法学の批判と再構成:自由・犯罪・刑罰の問題を手掛かりとして(「自然法論文」における自由・犯罪・刑罰の問題;『人倫の体系』における自由・犯罪・刑罰の問題;社会契約説批判と“自然法学”の再構成)
  • 第3部 ヘーゲル承認論における「犯罪と刑罰」(『体系構想3』「精神哲学」における犯罪・刑罰の機能と位置)
  • 第4部 ヘーゲル承認論と現代正義論(ヘーゲル承認論の現在—A.ホネットの承認闘争論を中心として;再分配と承認—現代正義論における承認論の位置づけをめぐって)

「BOOKデータベース」 より

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