168時間の奇跡
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168時間の奇跡
中央公論新社, 2021.2
- タイトル読み
-
168ジカン ノ キセキ
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内容説明・目次
内容説明
沢口涼也はある出来事の贖罪のため、街金融の支店長職を捨て、5年前に保護犬施設「ワン子の園」の運営を始めた。今では4人のボランティア仲間と心と体に傷を負った犬たちを癒やし、里親が現れるのを待つ毎日だ。しかし涼也は犬の幸せを願うあまり里親希望者の見極めに慎重で、断ることもしばしばだった。そんなある日、動物愛護相談センターで働く恋人の華へ、「犬を虐待し闇業者へ売りさばいているペットショップがある」という通報が…。心身傷ついた犬たちと様々な里親希望者…。虐待、飼育放棄、遺棄、殺処分—犬と人間との共生が抱える闇と光を描く、動物愛あふれる感動長編。
「BOOKデータベース」 より