「写真の都」物語 : 名古屋写真運動史 : 1911-1972
著者
書誌事項
「写真の都」物語 : 名古屋写真運動史 : 1911-1972
国書刊行会, 2021.2
- タイトル別名
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The movement of modern photography in Nagoya, 1911-1972
写真の都物語 : 名古屋写真運動史 : 1911-1972
- タイトル読み
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シャシン ノ ミヤコ モノガタリ : ナゴヤ シャシン ウンドウシ : 1911 1972
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注記
展覧会カタログ
絵画主義や超現実主義の写真、リアリズム写真、公害や戦争を告発する闘争的写真群…。全国的にも有数の「写真都市」であった名古屋を中心に、「運動」をキーワードにして写真というメディアの無限の可能性を探る。
会期・会場: 2021年2月6日-3月28日:名古屋市美術館
主催: 名古屋市美術館, 毎日新聞社, メ~テレ, 読売新聞社
写真集・写真雑誌書誌一覧: p274-275
名古屋写真史年表: p276-281
掲載作品リスト: p282-288
内容説明・目次
内容説明
写真に何ができるか。新たな芸術表現の摸索から生まれた絵画主義や超現実主義の写真、現実を透徹した眼差しで切り取ったリアリズム写真、そして公害や戦争を告発し、社会変革への意志を胚胎しながら学生運動と連動してゆく闘争的写真群—全国的にも有数の「写真都市」であった名古屋を中心に「運動」をキーワードとして写真というメディアの無限の可能性を探る一書。
目次
- 1 写真芸術のはじめ—日高長太郎と“愛友写真倶楽部”
- 2 モダン都市の位相—「新興写真」の台頭と実験
- 3 シュルレアリスムか、アブストラクトか—「前衛写真」の興隆と分裂
- 4 客観と主観の交錯—戦後のリアリズムと主観主義写真の対抗
- 5 東松照明登場—リアリズムを超えて
- 6 “中部学生写真連盟”—集団と個人、写真を巡る青春の摸索
「BOOKデータベース」 より