書誌事項

江戸の暗号

土方勝一郎 [著]

(祥伝社新書, 626)

祥伝社, 2021.4

タイトル読み

エド ノ アンゴウ

注記

主要参考文献: p248-251

内容説明・目次

内容説明

天正18(1590)年、江戸に入府した徳川家康は江戸改造を実施する。その後、秀忠・家光に受け継がれた都市計画は、平安京とは異なる「霊的な防衛構造」がいたるところに見られる。本書は、建築構造を専門とする著者が、長年の研究の末、江戸・東京に残された“徳川の仕掛け”を読み解く試みである。平安京と同じく四聖獣を土地に当てはめた「四神相応説」、富士の気を呼び込むために造られた江戸の「渦巻構造説」など、宗教と地理の観点から検証し、徳川家と怪僧・南光坊天海の真意を探る。はたして、徳川家が恐れたのは何だったのか—。江戸の町に隠された謎に迫る。

目次

  • 第1章 都の守護システム
  • 第2章 江戸の地形
  • 第3章 江戸の霊的防衛
  • 第4章 江戸の渦巻構造の謎
  • 第5章 北斗七星が守る江戸の町
  • 第6章 江戸の結界

「BOOKデータベース」 より

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