俾弥呼と邪馬壹国 : 古田武彦『「邪馬台国」はなかった』発刊五十周年
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書誌事項
俾弥呼と邪馬壹国 : 古田武彦『「邪馬台国」はなかった』発刊五十周年
(古代に真実を求めて : 古田史学論集, 第24集)
明石書店, 2021.3
- タイトル別名
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俾弥呼と邪馬壹国 : 古田武彦邪馬台国はなかった発刊五十周年
俾弥呼と邪馬壹国 : 古田武彦『「邪馬台国」はなかった』発刊五十周年
- タイトル読み
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ヒミカ ト ヤマイコク : フルタ タケヒコ『「ヤマタイコク」ワ ナカッタ』ハッカン 50シュウネン
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注記
多元史観に基づいて斬新な視点から歴史研究を行う「古田史学の会」会員の研究成果を収録した論集。第24集は、「「邪馬台国」はなかった」発刊以来の学問史、著者の学説などを概観し、提起された諸仮説の深層をのぞき見る。
参考文献あり
内容説明・目次
目次
- 特集 俾弥呼と邪馬壹国—古田武彦『「邪馬台国」はなかった』発刊五十周年
- 総括(魏志倭人伝の画期的解読の衝撃とその余波—『「邪馬台国」はなかった』に対する五十年間の応答をめぐって;改めて確認された「博多湾岸邪馬壹国」)
- 各論(周王朝から邪馬壹国そして現代へ;女王国論;東〓人・投馬国・狗奴国の位置の再検討;「女王国より以北」の論理;メガーズ説と縄文土器—海を渡る人類;裸国・黒歯国の伝承は失われたのか?—侏儒国と少彦名と補陀落渡海;二倍年暦と「二倍年齢」の歴史学—周代の百歳と漢代の五十歳;箸墓古墳の本当の姿について)
- 特別寄稿 『日本書紀』推古・舒明紀の遣隋使・遣唐使—天群と地群
- 一般論文(「防」無き所に「防人」無し—「防人」は「さきもり(辺境防備の兵)」にあらず;太宰府条坊の存在はそこが都だったことを証明する;古代の疫病と倭国(九州王朝)の対外戦争—天然痘は多利思北孤の全国統治をもたらした;九州王朝官道の終着点—山道と海道の論理;『書記』中国人述作説を検証する—雄略紀および孝徳紀の倭習)
「BOOKデータベース」 より