精神科医の出会った家族の風景 : 摂食障害とアルコール依存症の経験

書誌事項

精神科医の出会った家族の風景 : 摂食障害とアルコール依存症の経験

大河原昌夫著

インパクト出版会, 2021.4

タイトル別名

家族への希望と哀しみ

タイトル読み

セイシンカイ ノ デアッタ カゾク ノ フウケイ : セッショク ショウガイ ト アルコール イゾンショウ ノ ケイケン

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注記

「家族への希望と哀しみ」(思想の科学社 2004年刊) の改題改訂

収録内容

  • 家族の希望と哀しみ
  • 摂食障害を考える
  • 摂食障害の家族へのアドヴァイス
  • 摂食障害への疑問に答えて
  • アルコール依存症の家族へのアドヴァイス
  • アルコール依存症の意外さ
  • AAへの希望
  • アメシストへの希望
  • 子を持たない生き方
  • 孤立する家族
  • 子どもの権利・学校のお節介
  • 釧路で映画を見続ける意味
  • 責任を持つ性の教育
  • 男への違和感と愛おしさ
  • 不安な家族
  • 志と茶目っ気と

内容説明・目次

内容説明

精神科の患者を抱えた家族はどのような哀しみを抱え、どのように希望を紡いでゆくのか。地道な家族会活動を続けてきた精神科医が出会った家族とは。アルコール依存症と摂食障害を舞台に日本の家族の現在を語る。

目次

  • 第1章 摂食障害と家族(家族の希望と哀しみ;摂食障害を考える 家族への眼差し ほか)
  • 第2章 アルコール依存症の臨床から(アルコール依存症の家族へのアドヴァイス—改訂版 なぜ、家族なのか;アルコール依存症の意外さ ほか)
  • 第3章 日本の家族の風景(子を持たない生き方 孤独なエゴイズム;孤立する家族 摂食障害とその時代 ほか)
  • 第4章 人びとの記憶(釧路で映画を見続ける意味—堀要君のこと;責任を持つ性の教育—朝山新一さんの教え ほか)

「BOOKデータベース」 より

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