全体論と一元論 : ヘーゲル哲学体系の核心

書誌事項

全体論と一元論 : ヘーゲル哲学体系の核心

川瀬和也著

晃洋書房, 2021.3

タイトル読み

ゼンタイロン ト イチゲンロン : ヘーゲル テツガク タイケイ ノ カクシン

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注記

認識論と存在論はどのように関係するのか。心と身体はどのように関わるのか…。ヘーゲルの主著「大論理学」を読み解き、反基礎づけ主義的な全体論と、主観と客観を分けない一元論の観点から、ヘーゲル哲学体系を解き明かす。

参考文献: 巻末p.7-14

収録内容

  • なぜいまヘーゲル論理学なのか
  • ヘーゲル・ルネサンス
  • 概念の全体論
  • 認識論と存在論の弁証法
  • 判断とその根拠
  • 推論と経験科学
  • 現象と法則
  • 行為論としての目的論
  • 外的合目的性と二元論批判
  • 論理的理念としての生命

内容説明・目次

内容説明

なぜ、いまヘーゲル哲学なのか。認識論と存在論はどのように関係するのか、哲学と科学はどのように関わるべきか、心と身体はどのように関わるのか…。これらの現代哲学の諸問題についてヘーゲル哲学は解決の糸口を与えてくれるかもしれない。ヘーゲル『大論理学』研究。

目次

  • なぜいまヘーゲル論理学なのか
  • 第1部 ラディカルな全体論(ヘーゲル・ルネサンス;概念の全体論;認識論と存在論の弁証法)
  • 第2部 経験に開かれた体系(判断とその根拠;推論と経験科学;現象と法則)
  • 第3部 生命の一元論(行為論としての目的論;外的合目的性と二元論批判;論理的理念としての生命)

「BOOKデータベース」 より

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