さまざまな一年 : 近現代ドイツ文学における暦の詩学
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さまざまな一年 : 近現代ドイツ文学における暦の詩学
松籟社, 2021.3
- タイトル別名
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Jahresarten : zur Poetik des Kalenders in der Modernen Deutschen Literatur
さまざまな一年 : 近現代ドイツ文学における暦の詩学
- タイトル読み
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サマザマナ イチネン : キンゲンダイ ドイツ ブンガク ニオケル コヨミ ノ シガク
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収録内容
- 天上の旋律、地上の象徴 / 香田芳樹著
- 瞬間と円環 / 西尾宇広著
- 一回性と反復性 / 小野寺賢一著
- 終わらない一年 / 川島隆著
- 解体していく〈一年〉が形づくる理念 / 宮下みなみ著
- 区切りの前の一年 / 山本浩司著
- 暦に響く倍音 / 金志成著
- 「子午線」あるいは円環の詩学 / 関口裕昭著
- 習慣としての記録 / 松永美穂著
内容説明・目次
内容説明
文学が刻む「一年」。「一年」が紡ぐ文学。
目次
- 第1章 天上の旋律、地上の象徴―暦を巡る思考の冒険
- 第2章 瞬間と円環―アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ『教会の一年』
- 第3章 一回性と反復性―シュテファン・ゲオルゲ『魂の一年』
- 第4章 終わらない一年―フランツ・カフカ『訴訟』
- 第5章 解体していく“一年”が形づくる理念―ローベルト・ムージル『特性のない男』
- 第6章 区切りの前の一年―インゲボルク・バッハマン「三十歳」
- 第7章 暦に響く倍音―ウーヴェ・ヨーンゾン『記念の日々』
- 第8章 「子午線」あるいは円環の詩学―パウル・ツェランにおける日付
- 第9章 習慣としての記録―クリスタ・ヴォルフ『一年に一日』
「BOOKデータベース」 より